プロサッカークラブの人事
~勝利のための“選手(じんざい)”戦略~

本プログラムでは我々モンテディオ山形が考える戦略とそれを支える人事×デジタル化についてご紹介いたします。 プロサッカークラブにおける*経営目標は「黒字化」と「優勝」です(*クラブによって考え方に違いがあると思います)。一見、スポーツビジネスは一般的なビジネスとかけ離れた印象をお持ちになる方も少なくないかと思いますが、目標を達成するための戦略上、組織(チーム)と人材(選手)は他のビジネスと等しく重要な要素です。 将来に向けた新人の採用、社員の育成や優秀な人材を確保し続ける、ベテラン職員と若手職員のバランスなど、事業規模の大小に関わらずすべての企業様に通じる悩みがプロサッカークラブ内でも毎年起きています。 今回はプロサッカークラブ・モンテディオ山形の取り組みを実例にし、人事とそれを支えるデジタル化についてご紹介いたします。

相田 健太郎 氏

PROFILE

相田 健太郎 氏

株式会社モンテディオ山形
代表取締役社長

1998年:
東洋大学卒業
1998年~2002年:
株式会社毎日コムネットにてサッカー大会の企画などを担当。
2003年~2006年:
株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホックへ入社し各種営業活動に従事。
2007年~2017年:
株式会社楽天野球団に転職し、スクール部(部長)ではプロ野球界初となる「15歳以下の硬式野球チーム(東北楽天リトルシニア)」設立を主導。その後セールス&ディベロップメント部の部長として営業部門を統括。
2017年~2018年:
楽天ヴィッセル神戸株式会社へ出向し、チーム部門を統括する強化部の部長などを歴任。
2019年~現在:
株式会社モンテディオ山形の代表取締役社長に就任。
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