加速するSAPのデジタルトランスフォーメーションと人事制度改革
SAPのHR(ヒューマン・リソース)デジタルトランスフォーメーションでは、簡素化・標準化・顧客満足という3つの原則を掲げ、内部顧客であるビジネスリーダーや社員の声を反映しながら、ジョブ型人事制度、報酬制度、評価制度、人事異動や採用のプロセスなど、人事の核となる制度やプロセスの改革を実現してきました。本セッションでは、人事部門が企業変革のドライバーとなり得る一つの事例として、SAPのデジタルトランスフォーメーションと人事制度改革をご紹介いたします。
PROFILE
Olga Zgurskaya(オリガ・ズグルスカヤ)
SAPジャパン株式会社
常務執行役員 人事本部長
ロシアを中心に、消費財、製造、金融、IT業界などの多国籍企業において18年以上の人事業務を経験。SAP CIS(独立国家共同体)においては4年に渡り人事部門を統括し、様々な変化に迅速に対応できる人事組織の構築、革新的なツールや手法の積極的な導入により、CIS傘下のすべての国々の従業員エンゲージメント向上に大きく貢献した。
2017年10月にSAPジャパンの人事本部長に就任。現在は、CISでの豊富な経験を活かし、SAPジャパンを「より働きがいのある職場」にすることに注力している。
PROFILE
石山 恵里子
人事本部 HRビジネスパートナー・リード
日系企業の人事担当として、人材育成・組織開発を中心に実務経験を積んだ後、管理職としてチームを牽引。2015年10月、SAPジャパンに入社。人の成長と組織価値の向上をテーマに、HRビジネスパートナーとして上級マネージャ―、エグゼクティブの人事戦略実現に寄与。